偕楽園の有料化について
関東地方は春一番も吹き、いよいよ季節は本格的に春へと向かっております。水戸の偕楽園も現在「梅まつり」の真っ最中で、連日たくさんの人が訪れているようです。
さて、偕楽園と言えば、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並んで日本三大名園の一つとなっていて、その中で唯一無料だった偕楽園が、今秋から有料化される方針だとのことです。対象は、毎年約100万人の観光客のうちの約4割にあたる県外からの観光客で、入園料は大人300円程度で、年間約1億円の収入を見込み、江戸時代の建物を復元した休憩施設や、駐車場から入口につながるエスカレーターなどの新設を検討しているとのことです。
あれだけ広大な敷地をきれいに保つには、お金がかかることは仕方がありません。逆に今まで無料だったことが不思議なくらいです。新たな収入で、今以上に素敵な庭園にして頂ければ、不満や苦情も出ず、何回でも足を運んでもらえる庭園になると思います。
私たちは清掃に関わる仕事をしていまして、お客様が常に満足して頂けるような仕事をしなければ、いずれ不満が出て解約になってしまいます。そうならないようにしなければと、規模は全然違いますが偕楽園のニュースを見ながら改めて感じました。