自然災害への心構え
ここのところ朝夕は少し過ごしやすい気温になり、秋の気配が少しずつ感じられるようになってきました。あと少しの我慢です。
さて、先日上陸した台風10号は、日本列島に大きな被害をもたらして過ぎていきました。このような自然の驚異に対して、私たち人間はあまりにも無力です。できることと言えば、前もっての避難であったり、外出を控えることであったり、防災グッズを準備したり、それくらいのことしかありません。しかし、自然の驚異は容赦なく私たちに襲いかかり、大きな被害をもたらすのです。
また地震の場合は突然やってきます。避難もままならない状態で、尊い命を落としてしまうこともあります。
ここ何年かは異常気象が原因なのか、観測史上初とか、記録的なとか、今までにない規模の災害が起こるようになりました。テレビやラジオでも、「命を守る行動をしてください!」と緊迫した声で訴えるようになりました。今はそういう時代なのです。私たちには今まで以上の心構えが必要なのです。
皆さんにお願いがあります。台風のさなか、川や海の様子を見に行ったりして被害に遭われる方がいます。もっと自分の命を大切にしてください。家族の方はその人を本気で止めてください。一人でも悲しむ人を作らないようにしてください。お願いします。