第47代アメリカ大統領 ドナルド・ジョン・トランプ氏
2025年の1月も「あっ」という間に往ってしまいました。おそらく2月も「あっ」いう間に逃げてしまうのでしょう。
さて、先月の1月20日、第47代アメリカ大統領にドナルド・ジョン・トランプ氏が就任されました。就任直後から数多くの大統領令に署名し、その数は100本を超える見込みのようです。
その内容を見てみると、メキシコ・カナダ・中国への関税発動、難民受け入れの停止、WHOからの脱退、パリ協定からの離脱といったものから、メキシコ湾をアメリカ湾に改称する、性別は男女の二つのみ認める、紙ストローの使用強制の終了といったものまで、多種多様な分野にまで及んでいます。
根本は「アメリカ・ファースト」の考え方だと思いますが、あまりに行き過ぎた行動は、世界から孤立することになりかねません。また、アメリカ国内でも反発する人が多くなり、結果、「アメリカ・ファースト」どころか「アメリカの衰退」を導くことになるとも言われています。
しかし、賛否両論あるとは思いますが、彼の有言実行なリーダーシップは、日本の政治家も大いに見習ってほしいと思います。この先、日本に対しても様々な要求を求められることになると思いますが、石破首相が凛とした態度で受け答えられるところをお手並み拝見させていただきます。