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2025年 年頭挨拶

新年明けましておめでとうございます。
新年にあたり、ご挨拶申し上げます。

昨年中は大変お世話になりありがとうございました。
皆さま、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 昨年を振り返ってみて、まず話題に上ることと言えば二十年ぶりに新紙幣が発行されたことでしょう。新紙幣発行の最大の目的は偽造防止の強化です。また、古い紙幣と新しい紙幣を交換するタイミングで、各家庭に眠る「タンス預金」を表に出す目的があるのではとも言われています。
 新紙幣発行による経済効果は一兆六千三百億円と言われますが、対応する自動販売機・セルフレジ等、当該業界にとっては大きな負担となっていると思われます。
 新一万円札の顔となった渋沢栄一は、近代日本資本主義の父とも言われ、日本経済発展の基礎を固め「会社の経営で利益を求める事は間違いではないが、経営者の道徳の心を大切にし、得た利益は人々の幸せのために使う」という考えを持った方でした。
 会社というものは自分のものではなく、社会全体のためにあるものだと考え、それ故、渋沢が作った会社には自分の名前をつけた会社がほとんどないようです。
 この考え方は我社の『経営理念』に通ずるところがあります。今年は基本に戻り、今一度我社の理念を見つめ直す年にしたいと思います。
 
 本年が皆さまとご家族、また我社にとって実り多き年になりますよう祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

株式会社商
代表取締役 上野 誠

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