熱中症のお話し
いよいよ梅雨も明け、一足先に訪れたような真夏の日差しがこれでもかというくらいに降り注いでいます。そういえば昨年を表す漢字は『暑』でしたが、今年は昨年のような記録的な猛暑が続かないことを祈りたいです。
さて、熱中症の対策にはこまめな水分補給があります。これは汗で失った血液中の水分や塩分を、体温調節のために適切に補給する必要があるからです。暑い日には、知らず知らずにじわじわと汗をかいているので、自覚症状が無くても水分を補給することが大切です。
また、人は軽い脱水症状のときにはのどの渇きを感じないそうです。だから、のどが渇く前あるいは暑いところに出る前に水分を補給するようにしましょう。
なお、アルコールは尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうため、汗で失われた水分をビールなどで補給しようとする考え方は間違っています。一旦吸収した水分も、それ以上の水分がその後に尿で失われてしまうみたいです。
何はともあれ、風呂上がりのビールにかなうものはありません。今日もそれを楽しみにあとひと頑張りしたいと思います。