ロンドンオリンピック
暑い日が続いておりますが、みなさま夏バテなどなされていませんでしょうか。
さて、ロンドンオリンピックでは毎日色々な競技で熱戦が繰り広げられていますが、今日現在、日本の金メダル数は5個となっています。
そのうちの1個が女子柔道57㎏級の松本薫選手です。私は彼女の試合(試合前も)の気迫を見て、ひと目でファンになってしまいました。闘志を内に秘めて競技に臨む選手もいますが彼女は違います。オオカミのような鋭い眼光、闘争心あふれる試合運び。外国のメディアからは「アサシン(暗殺者)」と女の子にとってはちょっと残念なニックネームをつけられているようです。
そんな彼女ですが、金メダルが決まった瞬間、ふっと眼光が和らぎ、監督に頭を優しくたたかれ涙ぐみ、ただの普通の女の子に戻っていました。彼女は「自分一人だけの金メダルじゃない」と言いましたが、たしかに多くの人の手助けもあったでしょうが、やはり自分の努力と気迫の結果だと思います。
私たちもあの気迫と集中力とメリハリを見習わなければならないなと、24才の女の子に教えられました。
ただ、レンタルマンがあの形相だとクレームの電話が鳴りやまないのは間違いないでしょう。