忖度
いよいよ平成29年も終ろうとしています。ついこの前、平成になったと思ったら、もう30年を迎えようとしているんですね。年を取るはずです。
さて先日、今年の流行語大賞が発表されましたが、大賞は『インスタ映え』と『忖度』でした。この『忖度』ですが、森友学園問題や加計学園問題などの報道を通じてよく耳にするようになった言葉です。意味は「他人の気持ちをおしはかること」だそうですが、最近では「上司などの意向を推し量る」場合に使うことが多くなってきたそうです。いわゆる「おべっか」や「へつらい」という意味です。
言葉というのは、時代時代でその意味合いが変わっていきます。この『忖度』も悪いイメージになっていっているようです。そのうち例文も、「お客様の気持ちを忖度する」じゃなく、「役人が政治家の考えを忖度する」という風に変わっていくかもしれませんね。
平成30年も、私たちはお客様に対して、良い意味での『忖度』を意識し、お客様ファーストで頑張ってまいります。
今年一年のご愛顧に感謝し、平成30年が皆さまにとって素晴らしい年になりますよう、お祈り申し上げます。