梅雨の楽しみ方
6月に入ってから雨の日が続くと思っていたら、先日8日に茨城県を含む関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表されました。いよいよジメジメした嫌な季節の到来ですね。
この時期は外出するのが面倒で引きこもりがちになってしまいますが、この時期にしか味わえないものもあります。紫陽花や花菖蒲は雨に打たれてこそ、その魅力が一層引き立ちます。
しとしとと降る雨の中を傘を差して、きれいに咲き誇った花を鑑賞しながらゆっくり歩くのも風情があって良いもので、個人的には嫌いではありません。
ここ茨城では、紫陽花だと桜川市の雨引観音、潮来の二本松寺、花菖蒲だと潮来のあやめ園や常陸太田の西山の里が有名です。
憂鬱になりがちな雨の日ですが、その中に楽しいことを見つければ憂鬱な気分も吹き飛びます。
これは日々の生活や仕事においても言えることです。嫌なこと、辛いこと、苦しいことがあっても、その中に楽しいことを見つけ、前向きにそして晴れやかな心で過ごしていきたいものです。