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金のなる木(カネノナルキ)

 先日、私たちの会社に『金のなる木』がやってきました。『金のなる木』…何と素晴らしい木でしょう!
 この木のおかげで、これからは毎月の売上とか、営業の数字とか、税金のこととか、全く考えなくて良くなりました。今後はどんどんお金を生んでほしいものです。
 というのは夢物語で、金のなる木とは、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、和名は『縁紅弁慶』というそうです。因みに花言葉は、「幸運を招く」「一攫千金」「富」とこれまた縁起の良いものになっています。
 葉が硬貨に似ているのが名前の由来で、日本では栽培業者が五円硬貨の穴を頂芽に通して固定し、若枝が硬貨の穴を通ったまま成長するようにして硬貨がなったように見せかけ、一種の縁起物的な販売方法をとったため、「金のなる木」や「成金草」と俗称されることが多くなったようです。
 何はともあれ、縁起が良いものであることは間違いないので、願いを込めながら大切に育て、本当にお金を生んでくれることを期待したいです。

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