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花火の色について

 毎日毎日暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 さて、今年は3年ぶりの行動制限のないお盆休みだったこともあり、各観光地は賑わいを見せていたようです。テレビでも楽しそうに出かけている家族連れの映像が流れていましたが、感染対策を徹底していれば個人的には良いことだと思いますので引き続き気を引き締めていきましょう。
 また、花火大会も各自治体等の判断で開催され、日本各所の夜空には久しぶりにきれいな大輪の花が咲いたようです。
 ところで花火は何故あのようなきれいな色なのでしょう。これは中学で習った「炎色反応」によるものです。金属元素が燃える時に各金属元素特有の色を出すことを利用したものです。
 リチウムは赤色、ナトリウムは黄色と覚えるのに、「リアカー・Li(赤) なき・Na(黄) K村・K(紫) 動力・Cu(緑) 借りるとう・Ca(橙) するもくれない・Sr(紅)、馬力・Ba(黄緑) で行こう!」と覚えたことを懐かしく感じます。
 知識として知っておくのも良いとは思いますが、夜空を彩る花火を見て、「きれいだ、美しい」と素直に感じられる心をいつまでも持っておきたいものです。

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