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大人の責任

 お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続いており、気温が下がる気配が全くありません。本当に秋が来るのか不安になります。
 さて、こう暑い日が続くと川や海に行きたくなるのは大人も子供も同じです。この夏も多くの人が涼を求めて水遊びをしに出かけました。そしてそれに比例するように水難事故も多発し、毎日のように悲しいニュースが目に入ってきています。
 浅瀬だから…周りにたくさん人が居るから…泳ぎが得意だから…ちょっとした油断や慢心が、取り返しのつかない悲しい事故を引き起こしてしまうのです。
 またたまに、「子供は助かったが、救助に行った父親が死亡」といったニュースも耳にします。泳力も救助ノウハウも持たない人が早く救助したい気持ちが先走り事故に遭ってしまうのです。子供が助かることが多いのは、周囲の人がまずは子供を先に救助するからだそうです。
 子供の水難事故は大人が注意して見ることで防げることもあります。子供たちの楽しい時間が楽しい思い出になるよう、大人たちは責任を持ちたいものです。

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